「旅行に行きたいけど、ベルをどこに預けよう……」と初めて悩んだのは、うちに来て最初の夏のことでした。バーニーズマウンテンドッグは大型犬なので、預けられる施設がそもそも限られているんですよね。しかも人見知りで繊細な性格のコが多いから、合わない環境に預けるとストレスで体調を崩すことも。実際ベルは初めてペットホテルを利用した翌日、下痢をしてしまいました。
あの経験を踏まえて今は「預け先選び」にかなり気を使っています。この記事では、バーニーズオーナーが実際に試したペットホテル・ペットシッターの使い分け方と、失敗しないための選び方のポイントを紹介します。
ペットホテル・ペットシッター、何が違う?
「ペットホテル」と「ペットシッター」はよく混同されますが、サービスの形態がかなり違います。下の表で整理してみました。
| 種類 | サービス内容 | バーニーズ向け適性 |
|---|---|---|
| ペットホテル(施設型) | 専用ケージ・個室に宿泊。スタッフが世話 | 施設によりケージが小さい場合あり |
| ドッグラン付きホテル | 運動スペースあり・フリータイム設定の所も | ◎ バーニーズに向いている |
| 動物病院付属ホテル | 医療対応できるスタッフがいる | ◎ シニア・持病持ちに安心 |
| ペットシッター(訪問型) | 自宅に来てもらい世話を代行 | ◎ 環境変化なし・ストレス最小 |
| ペットシッター(泊まり込み) | 自宅に泊まって24時間対応 | ◎◎ 最もベルに合っていた |
ベルは自宅泊まり込み型のペットシッターが一番合っていました。環境が変わらないので下痢にもなりませんし、散歩のルートもいつも通りにお願いできる。費用は施設より高いですが、健康面のリスクを考えるとむしろコスパがいいと感じています。
バーニーズを預ける施設の選び方
① 大型犬対応のスペースがあるか確認する
バーニーズの成犬は体重40〜50kgになります。一般的なペットホテルの個室ケージは小型〜中型犬向けが多く、バーニーズが体を伸ばして眠れないケースも珍しくありません。見学の際は必ず「大型犬用の宿泊スペース」を見せてもらいましょう。
目安として、横になったときに全身が収まり、立ち上がっても頭がつかえない高さがあれば合格ラインです。「大型犬OK」と書いてあっても、実際は体重30kgまで対応という施設もあるので、事前に体重と犬種を伝えて確認するのが確実です。
② スタッフの対応と雰囲気を見る
預ける前に必ず無料トライアルや日帰りお試しを利用することをすすめます。いきなり長期預けると、もし環境が合わなくても手遅れになってしまうので。
見学時にチェックしたいポイントはこちらです:
- スタッフが犬に自然に接しているか(怖がって腰が引けていないか)
- 施設内が清潔で異臭がないか
- 他の犬の吠え声が過度でないか(ストレスサインの一つ)
- 緊急時の対応フローを説明してもらえるか
- ワクチン接種証明・狂犬病予防接種証明を求めているか(求めないのは逆に危険)
③ ワクチン・健康証明を確認する
信頼できる施設ほどワクチン接種証明書の提出を必須にしています。これは他の預かり犬への感染予防のため。証明書を求めない施設は感染リスクが高いため、避けた方が無難です。
持参が必要な書類・持ち物の目安:
- 混合ワクチン接種証明書(5種〜8種)
- 狂犬病予防接種証明書
- フードと食事の回数・量のメモ
- お気に入りのおもちゃや毛布(においで安心する)
- 常用薬があれば処方箋コピーと一緒に
ベルを初めて預けた時、フードを施設のものにしてしまったのが失敗でした。いつものフードを持参するだけで消化器系のトラブルはかなり減ります。
ペットシッターを頼む場合のポイント
ペットシッターはDogHuggyやPetsitter.jp、Wantelなどのマッチングサービスを使って探せます。登録シッターの口コミや保険加入状況を確認できるので安心です。
初回は必ず「顔合わせ」を
いきなり本番依頼するのは危険です。必ず事前に顔合わせ(マッチングセッション)を行い、ベルがシッターさんに懐くか確認しましょう。バーニーズは人に慣れやすいですが、それでも相性はあります。吠えたり逃げたりするようなら再検討を。
散歩ルートと禁止事項を文書で共有する
「公園の池には近づかせないでください」「引っ張り癖があるのでフレキシリードは使わないでください」など、細かい注意事項はメモにまとめて渡すと安心です。口頭だけでは忘れられることがあります。
緊急時の対応をシッター・施設と確認しておく
預けている間に体調が悪くなったとき、誰がどう対応するかを事前に決めておくことが重要です。
- 緊急時に連絡する病院名・電話番号を共有しておく
- かかりつけ医への受診を許可する旨の同意書を用意する施設もある
- 飼い主への連絡が取れない場合の対応方針を確認する
ペット保険に加入している場合は、保険証書のコピーも一緒に渡しておくと、緊急受診時にスムーズです。
ペットホテルとペットシッターの比較
| 比較項目 | ペットホテル | ペットシッター |
|---|---|---|
| 環境 | 施設での集団・個室管理 | 自宅または自宅訪問 |
| 費用 | 1泊3,000〜8,000円(大型犬) | 1回2,000〜5,000円 |
| メリット | 24時間スタッフ対応・緊急時対応 | 住み慣れた環境で過ごせる |
| デメリット | 他の犬との感染リスク・ストレス | 預け先の質にばらつきがある |
預け先選びに迷ったらバーニーズの健康管理まとめもあわせてご覧ください。


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