バーニーズと泊まれる高原リゾートの宿おすすめ【軽井沢・那須・八ヶ岳】

子犬期のバーニーズマウンテンドッグが舌を出してこちらを見ている顔のアップ写真 お散歩・おでかけ

毎年7月に入ると、我が家のバーニーズマウンテンドッグ「ベル」は玄関先で伏せたまま動かなくなります。ダブルコートに覆われたバーニーズにとって、日本の夏は本来の生息地であるスイスアルプスの気候とはあまりに違いすぎるのです。エアコンの効いた部屋にこもりっぱなしの夏休みも味気ないので、我が家では数年前から「標高の高いエリアへ旅行する」という選択をするようになりました。

軽井沢、那須高原、八ヶ岳、蓼科――標高700〜1500m前後のエリアは、真夏でも朝晩は20℃を下回ることが珍しくありません。同じ日本にいながら、平地より5〜10℃近く涼しい場所で愛犬と一緒に散歩やドライブを楽しめるのは、大型犬・長毛犬を飼う家庭にとって大きな魅力です。

この記事では「ペット可の宿の選び方」そのものよりも、まず「どのエリアを選ぶべきか」「高原ならではの宿選びの注意点」に絞って、実際にベルと巡った経験をもとにまとめます。予約サービスの比較については、以前書いた「バーニーズマウンテンドッグと泊まれるペット可宿の選び方とおすすめ予約サービス5選」で詳しく解説していますので、そちらもあわせてご覧ください。

なぜバーニーズには高原リゾートが向いているのか

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バーニーズマウンテンドッグはもともとスイスの山岳地帯で牧畜や荷運びに使われてきた犬種で、寒冷な気候にはめっぽう強い一方、湿度の高い日本の夏は大の苦手です。獣医師からも「気温25℃・湿度60%を超えたら運動は控えめに」と言われている飼い主さんも多いのではないでしょうか。標高が100m上がるごとに気温はおよそ0.6℃下がるとされ、標高1000m前後の高原エリアなら、真夏でも日中25℃前後、朝晩は20℃を切ることも多く、長時間の散歩やドッグランでの運動も無理なく楽しめます。

エリア別の特徴を比較する

軽井沢は、ペット同伴可能なレストランやカフェが充実しているのが最大の魅力です。愛犬と一緒に食事ができる店が多いため、旅行中「犬をどこに置いていくか」で悩む場面が少なく、初めて大型犬と旅行する方にもおすすめしやすいエリアです。一方で観光シーズンの週末は道路が混雑しやすく、駐車場探しに苦労することもあります。

那須高原は敷地が広いドッグラン併設のホテルが多く、多頭飼いや運動量の多い若い犬にも向いています。那須ICから比較的近く、東北自動車道からのアクセスも良好です。標高による涼しさに加えて、施設自体が広々としているため、大型犬でも周囲を気にせずのびのび過ごせるのが強みです。

八ヶ岳・蓼科エリアは標高が1000mを超える宿も多く、涼しさを最優先するならこのエリアが本命です。牧場や高原ハイキングコースが点在し、自然の中で愛犬と過ごす時間を重視したい方に向いています。ただし山道の運転が多くなるため、車酔いしやすい犬の場合は休憩を多めに計画しましょう。

大型犬に配慮した宿を見分けるポイント

高原エリアの宿は「ペット可」を掲げていても、実際には小型犬を想定した設備であることが少なくありません。予約前に必ず確認したいのは、体重制限が「小型犬まで」ではなく「大型犬可」と明記されているか、客室の床がフローリングでも滑り止め加工がされているか、そして屋外にリードフックや足洗い場が用意されているかという点です。バーニーズのような超大型犬は、部屋の広さも重要な判断材料になります。ベッドや室内犬用ケージを持ち込む前提で、6畳〜8畳以上の余裕がある部屋を選ぶと安心です。

行き方・ドライブ時の注意点

高原エリアは平地より標高差のある山道を走ることが多く、大型犬は車内で揺れの影響を受けやすい傾向があります。出発前の食事は控えめにし、サービスエリアでは2〜3時間おきに休憩を取りましょう。また標高が上がると日中と朝晩の気温差が大きくなるため、行きは涼しくても現地で急に冷え込むことがあります。夏場でも一枚羽織れるものを車に積んでおくと安心です。渋滞しやすい高速道路の出入口周辺では、エアコンを止めて待つ時間が長くならないよう、こまめな車内温度のチェックも忘れないようにしましょう。

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予約時のちょっとしたコツ

高原エリアは7〜8月がハイシーズンのため、大型犬対応の部屋数は限られています。理想は梅雨明け前の6月下旬〜7月上旬に予約を確定させておくことです。楽天トラベルやじゃらんなどの大手予約サイトでは「ペット可」で絞り込んだ後、さらに「大型犬可」「犬種指定なし」といった条件が本文に書かれているか、宿の詳細ページで必ず確認しましょう。一休.comは高級旅館の掲載が多く、ワンランク上のドッグフレンドリーな滞在を探したい方にも向いています。

よくある質問(FAQ)

Q. 高原リゾートなら真夏でもエアコンなしで過ごせますか?

A. 標高1000m前後のエリアでも、日中は25℃を超える日があります。朝晩は快適でも日中の直射日光下は油断せず、室内にいるときも換気や冷房を適宜使うようにしましょう。

Q. 軽井沢と那須、初めてならどちらがおすすめですか?

A. 犬同伴可能な飲食店の多さを重視するなら軽井沢、広々としたドッグラン併設施設でのびのび過ごしたいなら那須高原がおすすめです。

Q. 山道の運転で犬が車酔いしないか心配です。

A. 出発前の食事を軽めにし、2〜3時間おきに休憩を挟むのが基本です。窓を少し開けて車内の空気を入れ替えるのも効果的です。

Q. 高原エリアの宿はいつ頃予約すべきですか?

A. 7〜8月のハイシーズンは大型犬対応部屋がすぐ埋まるため、6月下旬までには予約を確定させておくと安心です。

まとめ

バーニーズマウンテンドッグにとって、日本の蒸し暑い夏を快適に乗り切る手段のひとつが「標高の高いエリアへの旅行」です。軽井沢・那須高原・八ヶ岳・蓼科は、それぞれ異なる魅力を持っています。宿選びでは体重制限や客室の広さ、屋外設備を必ず確認し、ドライブ時はこまめな休憩と気温管理を心がけてください。エリアと宿さえ間違えなければ、真夏でも愛犬と快適な旅行を楽しめます。

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