先週末、いつもの散歩コースにある公園で、家族連れが木の棒を投げて盛り上がっているのを見かけました。ベルも気になって足を止めてしまい、しばらく一緒に見学。あとで調べてみたら「モルック」という北欧生まれのゲームだと分かり、犬連れでも楽しめそうだったので、ルールや遊び方を調べてまとめてみました。
モルックは、番号付きの木製ピン(スキットル)を、木の棒(モルック)を投げて倒し、倒した本数や番号で得点を重ねるゲームです。ちょうど50点になったチームが勝ち。ボール遊びより静かで芝生を傷めにくいので、ドッグランのある公園でも比較的浮きにくいレジャーです。
モルックとは
モルック(Mölkky)はフィンランド発祥の屋外ゲームで、名前はフィンランド語で「木の棒」を意味します。ボウリングのピンに似た木製スキットル12本を並べ、木の棒を投げて倒すというシンプルなルールながら、狙う番号の組み合わせで戦略性が生まれるのが特徴です。ヨーロッパでは公園や庭先の定番レジャーとして根付いていて、日本でも一般社団法人日本モルック協会が普及活動を行い、体験会や大会が各地で開かれるようになってきました。
基本ルール(用具・投げ方・得点・勝敗)
用具は、1〜12の番号が振られた木製のスキットル12本と、投げ用の棒(モルック)1本のみ。スキットルを縦一列に立てて並べ、少し離れた投げ位置(通常はここから3〜4m程度)からモルックを投げて倒します。
得点の数え方は2パターンです。
- スキットルが1本だけ倒れた場合:そのスキットルの番号がそのまま得点になる
- スキットルが2本以上倒れた場合:倒れた本数がそのまま得点になる(番号は関係ない)
得点はちょうど50点になった時点で勝利。50点を超えてしまうと25点に戻されるため、後半は「あと何点で50になるか」を逆算しながら投げる駆け引きが生まれます。また、1本もスキットルに当てられない「ミス」が同じチームで3回連続すると、そのチームは失格になります。細かい競技ルールは日本モルック協会の公式ルールブックにまとまっているので、大会参加を考えている場合は一度確認しておくと安心です。
愛犬と公園で楽しむときの注意点
モルックは道具がコンパクトで音も静かなため、ドッグランのある公園でも取り入れやすいレジャーですが、いくつか気をつけたいポイントがあります。
まず、スキットルや投げ棒は硬い木製なので、遊んでいる最中は愛犬をリードでコントロールできる位置に置いておくこと。倒れた棒に犬が興味を示して駆け寄ると、投げている人と接触してしまう危険があります。ベルは最初、倒れたスキットルをおもちゃと勘違いして拾いに行こうとしたので、投げるたびに一度座らせて待たせる練習からはじめました。
また、芝生の広場では他の利用者もいるため、プレイエリアを広めに確保できる場所を選ぶこと。ドッグラン内は他の犬との接触リスクがあるので、モルックはドッグランの外の広場でプレイし、ドッグランは犬を自由にさせる時間と分けるのがおすすめです。
はじめて買うときに確認したいこと
Amazonや楽天で「モルック」と検索すると、正規品ではない類似品も多く出回っています。フィンランドのTACTIC社製の正規品を日本国内で輸入・販売しているのはOHSサプライで、投げ棒に「MÖLKKY®」のロゴが刻印されているのが目印です。
はじめての1セットを選ぶなら、次の3タイプから体格や遊ぶ場所に合わせて選ぶのがおすすめです。
- モルック 日本正規公式品 NEWモデル(標準サイズ) ⭐4.4(1,523件) 9,812円〜 大会でも使われる標準サイズ。白樺材のスキットル12本と投げ棒のセットで、公園でしっかり遊びたい大人・中高生向け。Amazonで見る

- OHSサプライ モルック ミニ(日本正規品) ⭐4.3(122件) 7,000円 通常サイズの一回り小さいサイズで、3〜4歳ごろの子供でも扱いやすく室内でも遊べます。レビューには木製ならではのバリ・割れの声も複数あるので、扱いに慣れるまでは丁寧に。Amazonで見る

- モルック リフィル(スキットルのみ) 5,885円 投げ棒はすでに持っていて、傷んだスキットルだけ買い替えたい人向け。
※価格・評価は2026年9月時点でAmazonに掲載されていたものです。変動するため、公開前に最新の状態をご確認ください。
よくある質問
Q. 何人から遊べますか?
A. 1人対1人からチーム戦まで対応できます。公式ルールでは1チーム1〜3人での対戦が基本です。
Q. 庭やベランダでも遊べますか?
A. 庭であれば十分なスペースがあれば可能です。ベランダなど狭い場所では投げる距離が確保できないため、公園や広めの庭向きのレジャーです。
Q. 子供と一緒に遊べますか?
A. 子供でも扱いやすいミニサイズのセットも販売されているので、家族全員で楽しめます。
まとめ
モルックは、道具が少なくルールもシンプルなのに、点数計算の駆け引きで大人も本気になれるゲームです。愛犬を待たせる練習にもなり、散歩の後に公園でひと勝負するのが、我が家の新しい休日の過ごし方になりました。次は実際に使ったセットのレビューもまとめる予定です。
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