バーニーズマウンテンドッグのシャンプーって、どのくらいの頻度でやればいいんだろう?と思っている方は多いと思います。うちの子を初めてお風呂に入れたときは、体が大きすぎてどこから手をつければいいか途方に暮れましたが、今は2人でのんびりお風呂タイムを楽しめるようになりました。
バーニーズはダブルコートなのでシャンプーの方法が少し特殊です。やり方を間違えると乾きにくくて皮膚トラブルの原因にもなるので、正しい手順を覚えておくことが大切です。
バーニーズマウンテンドッグのシャンプー頻度の目安
基本的には月1〜2回が適切な頻度です。シャンプーのしすぎは皮膚の天然油脂を洗い流しすぎてしまい、皮膚が乾燥したりかゆみの原因になります。逆に頻度が少なすぎると皮脂や汚れが蓄積して皮膚炎になりやすくなります。
ただし泥遊びや海・川に入った後は、汚れや塩分が残るので早めにシャンプーすべきです。その場合も体全体を洗う必要がなければ、汚れた部分だけ部分洗いで済ませるのが被毛へのダメージを抑えるコツです。
自宅シャンプーに必要なもの
- 犬用シャンプー:皮膚タイプに合ったもの。バーニーズには「敏感肌用」や「保湿成分入り」がおすすめです。人間用は絶対NG。
- コンディショナー(リンス):長毛種のバーニーズには必須。毛のもつれを防ぎブラッシングのしやすさが全然違います。
- ドライヤー(ペット用またはパワーのある家庭用):大型犬はドライヤーが最重要アイテム。業務用ドライヤーやペット用送風ドライヤーがあると乾燥時間が大幅に短縮されます。
- 大判タオル(5枚以上):体が大きいので吸水性の高いものを多めに準備します。
- シャンプー台またはバスルームのマット:滑り止めがあると犬が安心して立てます。
自宅でのシャンプー手順
1. シャンプー前にブラッシングする
シャンプー前に必ずブラッシングをして毛玉をほぐしておきます。毛玉がある状態で濡らすと、絡まりが固まってほぐれなくなります。
2. ぬるま湯でしっかり濡らす
お湯の温度は36〜38度程度が目安です。バーニーズのダブルコートはアンダーコートまでしっかり濡らすのが意外と大変です。シャワーヘッドを体に密着させて、根元まで水が届くように丁寧に。これだけで5〜10分かかることもあります。
3. シャンプーをよく泡立てて洗う
シャンプーは手で泡立ててから体に乗せます。直接原液を体にかけると均一に広がりにくいです。顔周り(目・耳・鼻)には入らないよう注意して、首→体→足→尻尾の順で洗います。頭は最後に少量で洗います。
4. すすぎは念入りに(2回以上)
シャンプーが残ると皮膚トラブルの原因になります。「もう十分かな」と思ってからさらに2〜3分続けてすすぐくらいが適切です。アンダーコートまで泡が残らないようにしっかり流します。
5. コンディショナーをつけてすすぐ
コンディショナーは毛先から中間にかけてつけて1〜2分置き、しっかりすすぎます。根元にたくさんつきすぎると毛根が詰まることがあるので、根元から少し離してつけるのがコツです。
6. タオルで水気を取り、ドライヤーで乾かす
まずタオルで体全体の水気をしっかり取ります(バスタオルを数枚使います)。その後ドライヤーで乾かしますが、バーニーズのダブルコートを完全に乾かすには30〜60分かかることも。アンダーコートが湿ったままだとカビや臭いの原因になるので、根元まで乾かすことが重要です。
ドライヤーの熱風を一点集中させると熱くなりすぎるので、常に動かしながら使います。
おすすめの犬用シャンプー
1. アロマリーフ ペットシャンプー(無添加・保湿タイプ)
合成着色料・防腐剤不使用で敏感肌の子にも安心して使えます。保湿成分が入っているので洗い上がりにパサつきが出にくいです。
2. ビルバック マイルドシャンプー
動物病院でも取り扱いのある皮膚ケアシャンプーです。皮膚疾患がある子や皮膚が弱い子に向いています。泡立ちと洗浄力のバランスがよく、大型犬のたっぷりした被毛にも使いやすいです。
3. ペットハーモニー ディープクリーニングシャンプー
アウトドア後の汚れや脂分をしっかり落としたいときに。コンディショナーとセットで使うと仕上がりが格段によくなります。
プロのトリミングを活用する方法
自宅シャンプーが大変という方は、2〜3ヶ月に1回プロのトリマーに任せる方法もあります。その間の簡単な手入れは部分洗いや拭き取りシートで対応すると、ある程度清潔を保てます。
まとめ
バーニーズマウンテンドッグのシャンプーは月1〜2回が基本で、特に「完全に乾かす」ことが皮膚トラブル予防の要です。慣れてしまえばお風呂の時間が愛犬との大切なコミュニケーションの場になります。ぜひ焦らず丁寧に取り組んでみてください。
よくある質問(FAQ)
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シャンプー後のトラブルと対処法
バーニーズのシャンプー後に起こりやすいトラブルとその対処法を知っておきましょう。大型犬は乾燥しにくい体質のため、適切な処置を怠ると皮膚トラブルにつながります。
濡れたままにしてしまったとき
シャンプー後に完全に乾かさないと、皮膚の湿気がこもり皮膚炎・マラセチア(酵母菌)・臭いの原因になります。特に耳の後ろ・わきの下・股の付け根は乾きにくい部位です。ドライヤーは風量の強いペット用を使用し、30分以内に完全に乾燥させることを目標にしましょう。
かゆがる・赤みが出たとき
シャンプー後に皮膚が赤くなったりかゆがる場合は、シャンプー剤のすすぎ残しや成分への反応が考えられます。ぬるま湯で十分すすぐことが重要です。症状が続く場合は低刺激・無添加タイプのシャンプーへの切り替えを検討し、それでも改善しなければ動物病院に相談してください。
季節によるシャンプー頻度の調整ポイント
バーニーズのシャンプー頻度は、季節によって適切に調整する必要があります。
夏(6〜9月)は月2回が目安
夏は汗や皮脂の分泌が多く、汚れが溜まりやすい季節です。月2回程度のシャンプーで清潔を保ちましょう。ただし熱中症対策として、シャンプーは気温が落ち着く夕方か午前中の涼しい時間帯に行うのがおすすめです。シャンプー後のドライヤー時間も熱がこもらないよう、冷風を適宜使用してください。
換毛期(春・秋)はブラッシングを増やす
春と秋の換毛期は抜け毛が大量に増えます。この時期はシャンプー頻度を増やすよりもブラッシング頻度を増やす方が効果的です。毎日のブラッシングで浮いた毛を取り除き、シャンプー前にしっかりブラッシングすることで絡まりを防いで洗いやすくなります。
シャンプーグッズの選び方と使い方のコツ
シャンプー剤は「大型犬・長毛対応」を選ぶ
バーニーズのような長毛大型犬には、泡立ちがよく素早く洗えるシャンプー剤が向いています。成分を確認する際は「硫酸塩系界面活性剤」が少ないものや「天然成分・アミノ酸系」を配合したものが皮膚への刺激が少なくおすすめです。また被毛保護成分(セラミド・シアバター等)が入っていると毛並みが整いやすくなります。
リンスインシャンプーより2ステップを推奨
リンスインシャンプーは手軽ですが、バーニーズのような被毛量が多い犬にはシャンプーとコンディショナーを別々に使う2ステップケアの方が効果的です。コンディショナーを使用することでブラッシングが楽になり、毛玉・静電気も防げます。シャンプー後のすすぎ残しに注意し、コンディショナーも同様に丁寧に洗い流しましょう。
ドライヤーの正しい使い方
バーニーズはダブルコートで内側の毛(アンダーコート)が特に乾きにくい構造です。乾かす際はまずタオルで水気を十分に吸い取り、その後ドライヤーをかけます。風は根元から当て、ブラシで毛を持ち上げながら乾かすと早く仕上がります。高温設定は皮膚ダメージの原因になるため、温風と冷風を交互に使用するのがおすすめです。完全に乾いたかは手を奥まで差し込んで確認しましょう。


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